あなたは人を否定し、傷つけているかもしれません。気づいていますか?

 


はじめに

 こちらの質問に「いやいや気づくも何も、自分は人を否定もしていないし、傷つけてはいないです。」と回答される方もいるかと思います。もちろん、人を否定し傷つけることなく、円満な人間関係を築かれている方もいらっしゃると思います。

 

 

 しかし、人は高い確率で自分を理解できていないことが、科学的に立証されています。約95%の人が自分のことを理解できていると思っていることに対して、実際には10~15%程度しか自分を理解できていないことが、心理学的に示されています。

 

 

比較的高い確率で、自分は自分のことを理解できていないということです。したがって、知らず知らずの内に、人を傷つけているかもしれないということです。

 



 そもそも否定とは、「~ではないと判断し、しりぞけること」と辞書サイトに定義づけられています。否定の判断をするのが自分であれば、自分が~でないと判断し、自分が何かを、もしくは誰かをしりぞける、ということになります。

 

 この記事では「否定」を、相手に対して思いやりを持たずに、相手を傷つける、相手をしりぞける、自分本意な行為のことを示しています。

 

 

 話は戻り、こちらの質問では、皆様は本当に自分は人や社会を自分本意な判断基準で、しりぞけていないか、否定して生きていないかを考えていただきたいです。

 


 もちろん、何かを決断する際に、ときに否定することは重要です。しかし、対相手での否定の仕方には、相手に対して思いやりを持つことが倫理としてあるべき姿です。

 


 決して、「否定すること=思いやりがない」ということではありません。「自分本位な否定=思いやりがない」ということに繋がり、結果的に誰かを傷つける可能性があるということです。

 


 さらに、誰かに対して怒ることや指摘も、ダメなのかという話にもなるかと思います。「相手のことを思うのであれば、指摘や怒ることで、相手を成長させることができる」と考えられた方もいるかもしれません。もちろん、相手の成長を願って、指摘や怒ることは時には重要です。

 


 ここでの本質は、思いやりを持つことが前提としてある行為です。

 

なので、相手を怒る、指摘するときは、本当に相手のことを思って、その人が成長できるような、その人に最適な言葉をかけてあげられているのか、その人のことを大切に思っているのかを考えておくことが前提となります。

 

 

 思いやりは相手に伝わるし、思いやりがないことも相手には伝わります。

 

 なぜこの質問を皆様にしたのかという理由は、思いやりのない否定や行動が誰かを傷つける可能性を秘めていることを、皆様に考えていただきたかったからです。

 

 この記事の内容が皆様の今後の人生をどのように生きるかを考えるきっかけになったり、前向きに人生を生きていくことができることの気づきになれば、本当に嬉しいです。

 

 

お互いがお互いを否定し合う負の連鎖を断ち切り、世界をハッピーにしていきたいと心の底から思っています。

 


 世の中のイジメやハラスメントなどの負の連鎖をなくし、人々が安心して生きていける世界にしたい、そう心から願って、記事を作成しました。

 

 具体的な相手を傷つけない、否定をしない方法についてご紹介していきます。

 

具体的な否定をしない方法

相手が求めていないことはしない


 相手を否定し、傷つけないためには、相手が求めていないことを相手にしないことです。なぜなら、自分が良い、されて嬉しいと思っていることでも、それは相手にとっては不快に思うことがあるからです。

 

 具体例として、私の母の体験した話です。母が住んでいるマンション内の駐車場にて、ランプを点けたままにしている車があったそうです。

母はその車のバッテリーが上がってしまうと思い、その車の主の部屋まで尋ねて、そのランプの明かりが点いていることを、その主に報告したそうです。

すると、その主は母が報告したことを不快に思ったらしく、母に対して怒り、ランプを消しに行きました。

 


 この話からもわかるように、自分が相手のためになると思っていることでも、相手がそれを求めていなければ、不快に思う可能性があるということです。

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 ただ、相手が求めていないことを見極めることは難しいことです。なぜなら、自分と相手が異なる存在であり、相手の心がわからないからです。

 

 

私の母のように善行と思ってやったことが相手に不快に思わせる可能性があると、人のために何かすることは無駄、むしろ相手も自分も傷つくので、今後はやめようと思われる方もいると思います。

 

 しかし、その優しさ、善行を失敗だとは思わないでください。素晴らしいことです。

もし相手を不快に思わせてしまったのなら、次どのようにその人に接するか、今回の出来事を他のケースではどのように活かすかと、また誰かを思いやるための糧にすることです。

 


 その優しさを一人一人が止めてしまえば、誰も助けを求めている人に、手を差し伸べることがない世界となってしまうからです。

 

 

いつまでもその優しさを忘れないで、自分が良いと思ったことを続けてほしいです。優しさは、人を救う思いやりです。

 

 

大切なのは、自分の行いに改善すべきところがあれば、改善していくことです。

 

一人でも多くの人のお役に立ちたいと思って

 

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