アニメ『無職転生』1期 1話〜23話感想(ネタバレなし)。「ナレーションの声優さんが最高のアニメ」
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お世話になっております、成宮 一茶です。
今回は『無職転生 1期』1話〜23話(最終話)を観たので、その感想をネタバレを含まずにお伝えできればと思っています。
これから『無職転生 1期』を観ようという方向けの記事です。また、既に観た方でも楽しめる内容となっていますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。
それでは、『無職転生 1期』の物語から紹介します。
目次
『無職転生 1期』の物語
34歳の引きこもりが異世界に転生し、魔法や剣術を学び成長しながら冒険者として新たな人生を歩む物語です。主人公ルーデウス・グレイラットの成長と仲間との絆を描く、お笑いあり、涙ありのファンタジーアニメです。
『無職転生 1期』感想(ネタバレなし)
ナレーションの声優さんが最高のアニメ
無職転生では転生前(CV:杉田 智和さん)と転生後(CV:内山 夕美さん)で声優さんが異なるのですが、転生後の主人公ルーデウスの心の声は杉田 智和さんが演じています。
杉田 智和さんはアニメ銀魂の主人公などの声優もされており、その声がコミカルで渋みがあって、ルーデウスの心情にイイ味が出るのです。
ルーデウスの心の声は、ナレーションのような形でアニメが進行されるので、聞いていて毎回心に沁みます。
私の個人的な感想ですが、無職転生の一番の醍醐味はこのナレーションの声かと思います。時にコミカルで面白く、時に神妙で切なく、と展開を彩ります。転生後の主人公の見た目の可愛らしさのギャップが堪らないです。
下ネタも多く挟む本作は、杉田 智和さんの声優がとんでもなくマッチしています。
下ネタのオンパレード
本作は見た目は可愛らしいキャラたちばかりなのに、下ネタの数が多いです。
私からするとかなりインテリジェンスな下ネタばかりで、かなり高度なものだと感心させられるくらいのものです。下ネタが面白すぎて、観ていて楽しすぎますし、描写が綺麗で過激なところもありますので、興奮もします笑
転生系のアニメで、ここまで下ネタ連発するアニメは珍しいです。ですが、それがイイ。
ただ下ネタでコミカルな部分だけでなく、重く神妙な部分もあるので、その対比もまた良いです。
下ネタや感動部分もある本作のメリハリを支えるのは、個性豊かなキャラクターがいるからかと思います。
個性豊かで魅力的なキャラクター
主人公ルーデウスだけでなく、仲間たちも個性豊かで魅力的です。女の子も綺麗揃いですし、声優さんもマッチしています。
個人的にルーデウスパパのパウロが好きです。パウロの声優さんも森川 智之さんで、かなり合っているなと個人的には思っており、パウロには毎回笑ってしまうところが多いです。これ以上はネタバレになるかもしれませんので、本作をぜひ観てみてください。
特に主人公ルーデウスは声優さんが素晴らしいだけでなく、その強さも異常です。
主人公のスペックの高さ
転生前は20数年間引きこもりでニートだったのに、転生してから異常なスペックの高さがあります。魔法を使う世界観の本作で、幼少期から魔法を使いこなす描写があります。その世界では異常なことで、神童と呼ばれるのにふさわしいです。
転生系によくある最強感をいきなり出して興醒めしてしまうような感じにはなりません。というのも、アニメの描写の展開に不自然さもなく、ナレーションがアニメ全体を馴染ませているからだと思います。
この点からも、総合力がかなり高いアニメだと思います。
まとめ
『無職転生』は、総合力がかなり高いアニメです。
転生系に飽きていた方にはもってこいですし、転生系を初めて見る方にも大変おすすめです。アニメ銀魂の主人公と声優さんも同じですので、銀魂が好きな方にはかなり合う作品になるかと思います。
第2期も今やっておりますので、それも私はぜひ観たいと思います。
以上が『無職転生 1期』の感想になります。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。