今呪術廻戦 1期を観直しています(ネタバレ感想)「映画0と2期(回想編)を観てからだと、1期の景色は変わる」
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
画像引用元:dアニメストア
お世話になっております、成宮一茶です。
「映画 呪術廻戦0」と「呪術廻戦アニメ 2期(回想編)」を観てから、アニメの1期を観直しています。
これから始まる2期の渋谷事変編の復習といったところです。
その感想なのですが、率直に言って、
映画0と2期を観てからだと、1期の景色が違います。
本当に、この作品は良くできているな、と感心させられます笑
パチパチ(拍手)、ものです笑
今回は1期を改めて観た感想を話していきたいと思います。
アンチ上層部の五条悟
1期で、五条先生が呪術界の組織の上層部が好きではないことを語っていました。
虎杖の素性がわからない故に、その虎杖を抹消することを指示してきたり、その傲慢な姿勢が気に食わないようですね。
そんな上層部を自身で消すことはできるけれども、消したとしてもまた新しい性根が悪い上層部に変わるだけだと、五条先生は言っています。
2期観てからだと、この悟のアンチ上層部を語るシーンは、悟と傑は似ているなと感じる場面でもありました。
悟と傑の思想で、世の中をより良い世界に変えたいという考え方自体は似ています。
けれども、世界を変える方法と求める結果が違いすぎます。
どちらが正しいとは誰にも言えないことだと思います。
ですが、傑のように、真面目が過ぎて、非術者抹消の世界にするという考えは、哀しすぎます。
一方悟は、そのアンチ上層部を語る中で、変革を行うため先生になったとも言っていました。
五条先生が先生になった理由
先ほどのアンチの話の続きに、五条先生は自分が教諭になった理由も少し語っていました。
自分は先生の柄でもないが、生徒たちを育てることで、その生徒たちを未来的に呪術界を担う人材にしていきたいと。
素晴らしい考え方です。
呪術界の体制や情勢を抜本的に変えるということだと思います。
傑も、悟のように考えてくれたら、良かったのにと、私は切なくも、そう思いました。
ですが、悟は傑の変貌をきっかけに、生徒を育てるという考え方になっていったのではないかと私は考えています。
傑のような呪詛師にならないよう、傑のように哀しい生き方をさせないよう、生徒を育てていくと。
2期を観てからだと、青春に拘る悟の気持ちが、少しわかった気がします。
傑の額に縫い目
映画0で、悟に命を奪われたはずの傑。
ですが、1期では普通に生きています。
額に縫い目があって、蘇生したのかと、思いますが、
もしかしたら、傑は呪いになって再び生を成したのかとも考えています。
だったら、普通に飲食店で店員さんに視認されないだろうなとも思うんですよね。
謎です笑
今後の展開が気になります。
最後に
今回は、悟と傑に重点をおいての感想になりました。
2期を観てからも、1期が楽しめる作品である呪術廻戦は本当に素晴らしいです!
2期の渋谷事変編の放送が待ち遠しいです。
以上が感想の記事となります。
他にもゲームレビューなどしておりますので、良かったらご覧ください。
ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。