なぜアニメは次のシーズンを放送するまで時間がかかるのか?

 

 

お世話になっております、成宮一茶です。

 

アニメの次回シーズン放送までって、結構長いですよね。

 

平均して1年間くらい。

 

長いでやんす。

 

早く放送してほしいでやんす。

 

ですが、放送期間が長くなってしまう原因がいくつかあるみたいです。

 

今回は、「なぜアニメは次のシーズンをやるまで時間がかかるのか?」の原因をご紹介したいと思います。

 

 

一番の理由はアニメの制作会社が限られていること

「なぜアニメは次のシーズンをやるまで時間がかかるのか?」の1番の理由は、アニメの制作会社が限られており、尚且つ、その会社で制作しているアニメは複数あるかららしいです

 

例えば、『あ』会社でA、B、C、D、E、Fのアニメを制作しているとします。1本のアニメを完成させるために、3ヵ月間かかるとします。となると、Aアニメの次回作を描き切るのに約1年間かかるということです。

 

もちろん、アニメ会社によっては1アニメを全制作陣で描いていく会社もあれば、複数のアニメを並行して描いていく会社もあります。

 

その制作アニメ会社が限られている原因は、あの悲惨な事件も関係しています。

 

 

京アニの事件も大きく関係している

京アニでも制作していたアニメが複数ありましたが、あの悲惨な事件をきっかけに制作がストップされました。

 

そのストップされていた作品を他のアニメ会社で受け持つこともあり、その社会的事情も関係して、アニメの制作期間が大きく伸びているようです。

 

他には人材不足も関係しています。

 

 

アニメ制作の人材不足

ただでさえアニメ制作には長時間かかるというのに、年々人材は減って行っているようです。

 

理由は、長時間労働かつ賃金が低いなどの問題があるからとのことです。

 

私たちが日々感動して観ている素晴らしいアニメには、制作陣の絶え間ない努力や苦労があることを忘れないようにしたいです。

 

他には人材不足だけでなく、資金の問題もあるようです。

 

 

資金の問題

アニメは1話作るだけで数千万円、1クール12話制作するのに数億円かかると言われています。

 

その資金を集めるためにはスポンサーが必要となるため、企業同士のビジネスの流れが付きものです。

 

そのため時間もかかりますが、アニメに付随するグッズなどの売れ行きも関係していきます。

 

グッズなどの売れ行きや利益率を考慮して、次回アニメを制作していくのかが決まります。

 

さらに言うと、放送枠の問題もあるので、一概にすぐに第2シーズンが放送というわけには行かなくなるようです。

 

あとは物理的に原作がアニメに間に合わないこともあります。

 

 

原作がアニメに間に合わないこともある

漫画などの原作の制作に、アニメが追いついてしまう問題もあります。

 

原作の方々も絶え間ない努力で制作されているので、その姿を応援したいものです。

 

 

 

他にも色んな原因があるようなので、色んな責任を負って、アニメ制作陣は日々努力されているようです。

 

次回シーズンが待ち遠しい気持ちもありますが、アニメ制作者の皆さんを応援していきたいです。

 

 

今回は「なぜアニメは次のシーズンをやるまで時間がかかるのか?」の原因について、お話ししました。

 

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。