アニメ『江戸前エルフ』1話〜12話感想(ネタバレなし)。「インドアでゲーム好きには堪らないアニメ」

(C)樋口彰彦/講談社/「江戸前エルフ」制作委員会

画像引用元:「江戸前エルフ」公式 ⛩ on Twitter

 

 

お世話になっております、成宮 一茶です。

 

今回は『江戸前エルフ』1話〜12話(最終話)を観たので、その感想をネタバレを含まずにお伝えできればと思っています。

 

これから『江戸前エルフ』を観ようという方向けの記事です。また、既に観た方でも楽しめる内容となっていますので、最後までお読みいただければ嬉しいです。

 

それでは、『江戸前エルフ』の物語から紹介します。

 

目次

 

 

江戸前エルフ』の物語

東京都中央区月島に位置し、江戸時代より400年以上の歴史がある「高耳神社」。その御神体異世界から召喚されたひとりのエルフでした。エルフはゲームやアニメ、グッズなどに囲まれながら、引きこもり生活をエンジョイしています。そのエルフのエルダや、エルダに仕える巫女の小金井小糸や、地元の人たちとのゆったりとした、心温まる生活を描いたのが本作『江戸前エルフ』。

 

 

江戸前エルフ感想(ネタバレなし)

ゲーム好き、ヲタクには堪らない一作

このアニメは、ゲーム好きやヲタクの方には、刺さりに刺さりまくる作品です。

 

アニメのOP映像にもあるのですが、主人公のエルフのエルダはコタツに入りながら任天堂Switchをプレイして、ゴロゴロしています。

 

しかも、このSwitch、有機EL版という笑

 

私の考察にはなりますが、これは初期版のSwitchから買い直しているのではないかと思っています。なので、エルダはハードにも拘るゲーム好きなのでしょう。

 

さらに言うと、これもアニメのOPにでも流れているんですが、部屋の棚にはSwitchとPS4のソフトらしきものが何タイトルともずらりと並んでいるのです。かなりのタイトルがあったので、大分ゲーム好きということがわかります。

 

私もゲームは好きなので、かなり共感できる部分が多く、私も生活の中でのゴロゴロが多くなりました。エルダがゴロゴロしてゲームするなら、自分もそうしようみたいな感じになっているこの頃です笑

 

また、アニメ(作中に出てくるオリジナルのアニメ)のグッズなども多く部屋に並べられており、エルダはかなりのヲタクだということがわかります。

 

作中でも、アニメやゲーム、グッズの拘りをエルダは熱く語っているのですが、ヲタクの私にはその内容が大変共感できます。

 

近年、あまり観ないタイプの引きこもりの主人公を描くアニメなので、私的には何度も見直したくなる良作品です。

 

このように、ゲームやアニメを楽しみながら過ごすエルダの毎日にすごく癒されます。

 

 

主人公のまったり、ゆったり生活に憧れ

主人公は深夜まで起きていて、昼くらいに起き、そこからゲームとアニメ三昧の生活を送っています。ご飯は用意され、自分の部屋まで届けられ、部屋からは一歩も出ません。夕方になると巫女の小糸と談笑して、その後また一人でゲームやアニメを楽しみます。そういう1日のルーティーンを繰り返しているのですが、、、羨ましすぎる笑

 

自分の好きなことだけをしてダラダラ生活できるのは、ゲーム&アニメ好きインドア派にとっては最高の生き方だと思います。

 

収入源がないとできない生活ではありますが、エルダにはそれができる仕組みがあるのです。

 

エルダは御神体であり、神社にはお賽銭が入るため、それがエルダの収入源になります。すなわち、不労所得というやつです。だから、エルダはぐうたら生活をずっと送ることができるのです。

 

自分もそういう生活を送りたすぎる笑

 

そういうエルダの生活の憧れを感じるアニメではありますが、キャラクターのビジュアルも魅力的です。

 

 

キャラクターのビジュ良し

本作に出てくるキャラクターはみんな美人揃いです。エルフのエルダも巫女の小糸も、その他に登場する女性たちも、全員綺麗で可愛らしいです。

 

キャラクターごとの声優さんも、キャラと声がマッチしており、観ていて癒されます。

 

特にエルダは見た目も良いし、声優さんも適役で、声のトーンが病みつきになるくらい、本当に良い声しています。他作品を含めたアニメの中でも、エルダは私の好きな女性キャラクターの上位には入ってきますね。

 

作品の世界観を考えてのことだと思いますが、アニメに登場するキャラクターは9割9分女性です。エルダのもとへやってくる宅配業者のモブキャラクターでさえ女性で、出てきても町の住人の一言話すくらいの台詞程度でした。

 

そんな女性のみ出てくる作中では、やはり軽い百合的要素も存在します。

 

 

百合的要素

エルダの言動に、小糸がドキッとする描写があり、そのシーンは3回ほど繰り返し観ました笑

 

その描写のアニメーションも綺麗ですし、2人はなんて可愛らしいんだって思います。エロさはなく、ナチュラルに人の描写を描くのに長けた作品であるなって印象です。

 

人によっては、「おおエッピィ」と感じる方はいるかもしれません笑

 

 

まとめ

江戸前エルフ』はキャラの表現やアニメーション、どれをとっても、良い作品です。特に、ゲーム・アニメ好きの方には、かなりおすすめの作品です。

 

この作品を観て、私はゲーム&アニメに対する情熱が更に湧き、前よりも熱中度が増しています。そんな自分を俯瞰する度に、エルダを思い出して、情緒的になってしみじみとしています笑

 

ああ、本当に良い作品でした。

 

第2期が早くきて欲しいです。

 

以上が『江戸前エルフ』感想になります。

 

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。