アニメ『呪術廻戦』第2期第29話を3回!!観たネタバレ感想。「毎日傑のことを考えてしまう1週間だった」
(C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
画像引用元:『呪術廻戦』アニメ公式 on Twitter
お世話になっております、成宮一茶です。
29話3回観てます!笑
それくらい傑の闇堕ち展開にはびっくりしています。
時間が空いたら、傑のことを考えてしまう1週間でした。
正義とは
傑の闇堕ちは、他人事ではないなと思います。
傑は正義感も強く、優しく、善人だったわけです。
その誰よりも強い正義感のベクトルが、悪の方に向いてしまった。
ですが、その善や悪は人によって違いますよね。
その善を悪にして、悪を善にする、傑はその葛藤の中、
術者以外を全滅させる選択を取りました。
たしかに、作中でも非術者は民度の低い人は多かったです。
非力なりの尊さ、非力なりの醜さ。
これらを兼ね備える非術者を守ることが正義なのか、
これらを兼ね備える非術者を抹消することが正義なのか。
人の命を奪うことは決して許されるわけではありませんが、傑の取る選択肢は悪と断定することはできないのかもしれません。
傑の思想から考えさせられること
このことは現実世界の私においても、共通する部分があると思いました。
自分が正義と思ってやっていることは、実は悪かもしれない。
ただ、悪とは何か?、正義とは何か?
法律違反にならなかったら、正義なのか?
犯罪を犯したら、悪なのか?
倫理通りに生きれば、正義なのか?
倫理とは何なのか?
それらの定義はそれぞれで、何が正解か間違いかなのかは、人によって異なることがあります。
だからこそ、自分自身に疑問を投げかけるのは重要だと私は思います。
ですが、自分自身に疑問を持ちすぎると、傑のように煮詰まってしまうことがあるかとも思います。
何事もほどほどが重要だと思いますが、それを楽観するのか、悲観するのか、どっちが良いかは考えものです。
そうやって、自分の中で納得いくまで考えていくことが、人生の醍醐味なのかもしれません。
最後に
今回は哲学チックな感想になりました。
3回観るほど考えさせられる回で、個人的には29話は素晴らしかったです。
こんな感じで、緩い感じで感想を書いていきます〜。
他にもゲームレビューなどしておりますので、良かったらご覧ください。
それでは、またお会いしましょう。