【呪術廻戦0】2期 アニメを観てからだと、呪術廻戦0が文学であることがわかる『2人の友情の物語』【ネタバレ感想】

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お世話になっております、成宮一茶です。

 

呪術廻戦アニメ 2期を観てから、映画 呪術廻戦0を観直しました。

 

2期を観てからだと、全然違う映画に思えました。

 

どう印象が変わったのかを、この記事では語っていければと思います。

 

 

 

2期を観る前の感想 『2人の純愛の物語』

2期を観る前は、映画館に観に行きました。

 

圧巻で爽快なバトルシーンに魅了され、里香と乙骨の純愛に感動しました。

 

里香は亡くなってもなお、乙骨のことを愛し続け、

 

乙骨も自分の人生を全し、里香のことを愛し続けました。

 

2人の愛の絆に魅了され、泣き崩れましたね笑

 

あとは、真希さんのビジュにメロメロでした笑

 

真希さんがこんなイイ女だったとはと思い知らされました笑

 

 

2期を観た後の感想『2人の友情の物語』

2期を観た後は、悟と傑の友情を熱く感じることができました。

 

久々に傑が高専にやってきたとき、一瞬

 

悟は傑を見つめ、傑は悟を見つめていました。

 

親友の2人が再会し、再会を意味深く感じていたのだと思います。

 

傑は「悟は親友であるが、一方で最大の障害」

 

悟は「傑は親友であるが、親友を変えられない悔恨」

 

と、様々な感情が2人の中にはあるんだと思います。

 

再会するまでに、お互いのことは何度も思ったはずです。

 

元々は同じ道を歩んでいたのに、ある日を境に、歩む道が大きく変わっていく。

 

アニメ2期のED最後の描写と同じで、高速道路が2つに別れていく。

 

あの青春の中には、変えられない事実があり、変わらない過去があります。

 

切ないですね。

 

思想の違いで、親友と決別するのは、辛いことです。

 

 

悟の傑への最期の言葉

映画の後半、瀕死の傑へ、悟が言葉をかけます。ですが、原作の漫画でも、アニメの映画でも、「ー(棒線)」で描かれてはいません。

 

ただ、製作者言わく、その言葉は「呪術廻戦0内にある」とのことです。

 

これは私の予想となりますが、悟は傑にこう言葉をかけたのだと思っています。

 

「お前は僕にとって、たった一人の親友だ」

 

その描写の後に、悟が乙骨に学生証を返すシーンがあります。

 

そのときに、悟が乙骨に僕の親友が拾ってくれたと伝えています。

 

なので、製作者のヒントと合わせると、この言葉が一番近いのだと思っています。

 

しかも、映画では口パクになっているのですが、最初が「お」から始まっている。

 

なので、「お前」から始まる言葉で、しかも傑がクスッと笑ってしまう言葉となると、上記が一番近いのかなと予想しています。

 

高専時代には伝えられなかった言葉を、最期に伝える悟。

 

それを、当時のときのようにクスッと笑う傑。

 

素晴らしい友情だと思います。

 

 

2期 アニメ渋谷事変も楽しみ

現在ではアニメでは渋谷事変が放送されていないのですが、これから放送されるので、楽しみです。

 

傑は悟に葬られたはずなのに、なぜか生きていますよね。

 

その理由も気になります。

 

また2人の掛け合いも観られると思うので、そこも注目していきたいです。

 

今回は、『呪術廻戦2期 アニメを観た後に、呪術廻戦0を観た』感想でした。

 

他にもゲームレビューなどしておりますので、良かったらご覧ください。

 

ここまで読んでいただき、誠にありがとうございます。

 

それでは、またお会いしましょう。